洋服記念日

2019.11.12 Tuesday

本日11月12日は、「洋服記念日」だそうです。

 

“着るものを和服から洋服へ替えましょう”、と明治時代に公布されたのをきっかけに、

東京都洋服商工協同組合なる組織が昭和4年に制定した記念日になります。

 

今でも日常着が和服のままだったら…。

 

日本人の生活スタイルはどうなっていたでしょうか。

和服を悪く言うつもりは全くありませんが、

利便性を考えるとやはり洋服の方がいいかなとなりそうです。

和服で通勤・通学、体を動かしたりするのは想像しにくいですよね…。

 

しかし、男性女性問わず、和服を着ている方を見かけると、

“和服って気が引き締まるなぁ”、“和服が似合う日本人で良かった”などと、

個人的には思ってしまいます。

 

この日を迎えて、

洋服と和服の両方を着用する文化があることはとてもいいことだなと思いました。

 

ちなみに、和服に関する記念日もあって、5月29日が「呉服(529)の日」だそうです。

和装業界の振興と、もっと多くの人に和装の良さを知ってもらおうという意味が込められているとのことです。

 

 

更に余談ではありますが、服にまつわる記念日は他にもあります。

・2月9日 … 「服(29)の日」

・11月29日 … 「いい服(1129)の日」

 

アパレル業界に身を置き洋服に携わる者として、

弊社で取り扱う洋服の良さを発信していくことが使命だと再認識すると同時に、

そこから楽しみを見出していくモチベーションを得る良い機会となりました。

 

流行りは繰り返される

2019.11.08 Friday

先日、弊社随一のオシャレマンが履いていたのがこちらです!

 

adidas「MICROPACER R1(マイクロペーサー R1)」

 

左足の甲に搭載されているのは、マイクロコンピューター内蔵の液晶ディスプレイ。

日付や時間、走行距離の表示に加え、消費カロリーも記憶・計算出来るなどの高い機能性が組み込まれています。

 

実はこのスニーカーは、

今から35年前の1984年に発売された「MICROPACER」をモダナイズした進化版になるのですが、

アッパー部分はその初代「MICROPACER」をベースにし、

ソール部分はクッション性と反発性を両立したBOOSTソールを使用しています。

まさに、『過去の名作 × 最新テクノロジー』を体現させた一足ですね!

中には、懐かしいと感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

“流行りは繰り返す”と言いますが、その理由としてファッション界には下記のような根強い定説があるそうです。

 

「一般的に流行りを意識するのは思春期から成人するくらいまでで、

その期間に柔軟な感性で色々なものを吸収してきた人たちが、20年くらい経って業界を引っ張る存在に成長している。

そして、その人たちが今の時代に合わせてアレンジやアップデートを施して流行りが繰り返される。」

 

確かにそんな感じがします!

この定説が正しければ、現在流行っているモノ・コトは、これから20年後くらいにも流行っているということになりますね。

単にそのまま甦らせるのではなく、現代のニーズに応えて昇華させていくことで、流行りは繰り返されるのだと思います。

trend textiles & patterns of FALL / WINTER 2020

2019.11.06 Wednesday

先日、2020年秋冬のトレンドカラーに関してのブログをお届け致しましたが、

今回は同シーズンのトレンドとなる、テキスタイルと柄についてお話させていただこうと思います。

 

『プルミエール・ヴィジョン(パリで毎年2回開催)』という、

世界で最も影響力のあるファッション素材の見本市において、トレンドのイチ押しが提案・発表されました。

テキスタイルは「コーデュロイ」、柄は「チェック」だそうです。

 

それぞれ、特徴等を説明させていただきます。

 

「コーデュロイ」

秋冬の定番素材。保温効果が高く、ジャケットやパンツ等のメインアイテムにも多く使用されます。

(懐かしいところで言うと、黒板消しもコーデュロイ製のアイテムです。)

独特の肌触り、そしてカラー展開も多くある為、

ついつい暗めの色の着こなしになりやすい秋冬の季節にも華やかさを加えてくれます。

洗練性と艶っぽさを併せ持つコーデュロイで、コーディネートを楽しんでみてはいかがでしょうか。

 

 

 

「チェック」

チェックと一言で言っても、種類が数多くありますよね!

ブロック、タータン、アーガイル、ハウンドトゥース(千鳥格子)などが代表的ですが、まだまだその他の種類も存在します。

この数シーズン続いているチェック人気は今後も継続していくそうです。

世界的に有名なハイブランドから、低価格帯のローブランドまで展開されている人気のチェック柄。

ぜひ、取り入れてみてはいかがでしょうか。

 

 

 

今回お届けしたテキスタイルや柄、そしてカラーのトレンドを知ると非常に面白いです!

ぜひ、ご参考にしてみてください☆

Sustainability

2019.11.01 Friday

Sustainability = サステイナビリティ。

最近、よく耳にする言葉のひとつかと思います。

 

直訳すると、「持続可能性」。

元々は、水産業界で水産資源を減らさずに漁獲量を持続させるという意味で使われていましたが、

現在では多くの企業経営にも取り入れられています。

この考えは、我々が属しているファッション業界にも広く浸透しており、

特に環境問題(環境汚染や環境保全)にフォーカスした動きが顕著に見られるようになってきました。

 

ビッグメゾンと言われる高級ブランドも相次いで、『サステイナビリティ・シフト』へと急速に転換を図っています。

「ファーフリー(製品に動物の毛皮を使用しないこと)」を宣言したブランドも数多くあります。

動物への配慮の問題だけではなく、

“水の使用量・廃水の問題”や“二酸化炭素排出量の問題”、“衣料の廃棄問題”も、

ファッション産業におけるサステイナビリティの課題だそうです。

 

現状として、

ファッション産業が消費する水の量は全産業の中で第2位であり、世界の廃水の20%が排出されています。

コットンシャツを1枚製造するのに、約2,700リットルの水を消費するとも言われています。

この量は、1人の人間が飲む2.5年分の飲料に匹敵するそうです。

また、世界全体の二酸化炭素排出量の10%を占めるのもファッション産業だそうです。

 

 

日本に目を向けてみると…。

現在日本で作られている衣料品は、年間で約40億点。

その一方で、約30億点と想定される100万トンもの衣料品のほとんどが焼却によって廃棄されています。

焼却では大量の二酸化炭素が発生すると考えると、廃棄される衣料品が環境へ与える影響は計り知れません。

 

サステイナブル・ファッションの実現には、

素材を生産する農業にはじまり、素材開発、企画、製造、販売、回収、廃棄まで、

すべての段階での取組みが必要です。

 

私が具体的な解決策や答えを申し上げることは出来ませんが、

まずはこの問題に関心を持つこと、小さくても何が出来るのかを考えていくことが第一歩ではないかと思います。

また、このブログを読んでくださった方にとっても良いきっかけになってくれることを願っております。

 

カメラマンとフォトグラファー

2019.10.29 Tuesday

前回お届けしたECチーム編に続き、今回は弊社専属のカメラマンに話を聞いてまいりました。

(このカメラマンは、撮影レポートブログの際に何度か登場しております。)

 

ちなみに、“カメラマン”と“フォトグラファー”の違いはご存知でしょうか?

 

カメラマン … 動画(撮影も含め)全般の作業を行う人。

フォトグラファー … 写真撮影を行う人。

 

諸説ありますが、一般的には上記のような定義づけがあるそうです。

ですので、正確にお伝えすると、弊社のカメラマンはフォトグラファーに近いかと思います。

 

では、今回も「Q&A」方式でお届け致します!

 

 

 

Q.『フォトグラファーとして大切にしていることや気をつけていることは何ですか?』

 

A.『クライアントさまや撮影チームと、仕上がりのイメージを事前に共有することを特に気をつけています。

  (ひとりで黙々と突き進むのが得意な自分にとっては比較的苦手なことなので、自戒を込めてになりますが…。)

  やはり撮影は自分ひとりだけで進行していく訳ではないので、事前にイメージを共有しておく必要があります。

  その作業を怠ってしまうと、行き当たりばったりで締まりのない現場になってしまい、

  仕上がりとして満足のいく結果を得られません。

  服のデザインや、撮影写真の用途などを詳しく聞いたり、

  ロケハンやラフ提出においても可能な限り完成の状態に近いものをプレゼンするように心掛けています。

  また、現場では撮影した写真を常にPCで確認しながら細かいところを詰めていくため、

  複数の人が確認しやすいようにモニターを用意するなどの環境づくりにも気をつけています。』

 

 

Q.『フォトグラファー(撮影)業務を行う上で必要なスキルなどはありますか?』

 

A.『当たり前のことではありますが、まずはカメラの使い方を知っていること。

  カメラをPCに繋いで撮影するので、Capture OneなどのRAW現像ソフトを使う技術が不可欠です。

  スタジオ内での撮影も多いため、ライティングや機材の知識も必要です

  ただ、こういったものは日々進化し続けているので、

  一番大切なのは新しい知識を楽しんで勉強できるかということだと思います。』

  Capture One…RAW現像を行うソフトウェア

  RAW現像…RAWデータ(情報量が豊富なデータ)を使った画質を劣化させない高画質な写真編集のこと

 

 

Q.『フォトグラファーという仕事の魅力や、その中での楽しい瞬間を教えてください。』

 

A.『一つ目の回答と少し矛盾してしまうかもしれませんが…。

  ふとした偶然や現場のアイディアで、撮影前に考えていた以上の写真が撮れた時です。

  モデルさんの表情や、ちょっとしたライティングの変化によって、

  (良い意味で)全然違うイメージで撮れたりするのが写真の面白いところだと思います。

  事前の打ち合わせで90%まで固めておいて、残り10%の偶然で想像を超えたものができ上がるような、

  そういった撮影が毎回できると素晴らしいなと思います。

  また、撮影にはプレスやヘアメイクさんなど多くの人たちが関わります。

  その人たちと上手く話し合いながらアイディアを形にしたり、バタバタと忙しく準備をするのは、

  どこかお祭りのような高揚感があります。

  それもこの仕事の楽しみや魅力のひとつかと思っています。』

 

 

 

以上になります。

彼の持つ情熱や仕事に対する姿勢が皆さんにも伝わると嬉しいです!

撮影レポート等で今後もこのブログに登場するかと思いますので、どうぞご期待ください☆