Valerio Olgiati

2018.11.13 Tuesday

今回はスイスの建築家ヴァレリオ・オルジアティについて書いてみたいと思います。

 

作品を発表するたびに話題を集める建築家、それがヴァレリオ・オルジャティです。彼が今事務所を構えているのは、グラウビュンデン地方の山里であるフリムス。このことからもわかるように、オルジャティは、時流にとらわれることなく、建築の本質と向き合い続けてきました。
その建物の特徴は、「概念性」と「職人性」と「芸術性」とが高いレベルで融合しているところにあります。篠原一男(1925-2006)や安藤忠雄(1941- )などの影響もうかがえる幾何学的なプラン(平面図)に、時には土着的と思える形や模様を与えていくオルジャティの建築は、過激さと懐かしさとユーモアを同時に備えることに成功しています。そこで求められているのは、新しい建築などではなくて本当の建築である、そう言い換えることもできる稀有な建築家です。

 

我々の業界でいうと、フィーヴィー・ファイロがCELINE時代に最後に携わった、マイアミのショップの内装を手がけたその人です。

 

日本でも何年か前に個展が行われて、私も見ましたが、とても素晴らしい展覧会でした。

残念ながら、その作品を日本で見ることはできませんが、一度、写真集などで見てみてください。写真でも充分にその迫力が伝わると

思います。

 

CELINE MAIAMI

 

Plantahof Auditorium

 

Office of Valerio Olgiati

 

Das Gelbe Haus Flims

 

Y.I

 

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