Sustainability

2019.11.01 Friday

Sustainability = サステイナビリティ。

最近、よく耳にする言葉のひとつかと思います。

 

直訳すると、「持続可能性」。

元々は、水産業界で水産資源を減らさずに漁獲量を持続させるという意味で使われていましたが、

現在では多くの企業経営にも取り入れられています。

この考えは、我々が属しているファッション業界にも広く浸透しており、

特に環境問題(環境汚染や環境保全)にフォーカスした動きが顕著に見られるようになってきました。

 

ビッグメゾンと言われる高級ブランドも相次いで、『サステイナビリティ・シフト』へと急速に転換を図っています。

「ファーフリー(製品に動物の毛皮を使用しないこと)」を宣言したブランドも数多くあります。

動物への配慮の問題だけではなく、

“水の使用量・廃水の問題”や“二酸化炭素排出量の問題”、“衣料の廃棄問題”も、

ファッション産業におけるサステイナビリティの課題だそうです。

 

現状として、

ファッション産業が消費する水の量は全産業の中で第2位であり、世界の廃水の20%が排出されています。

コットンシャツを1枚製造するのに、約2,700リットルの水を消費するとも言われています。

この量は、1人の人間が飲む2.5年分の飲料に匹敵するそうです。

また、世界全体の二酸化炭素排出量の10%を占めるのもファッション産業だそうです。

 

 

日本に目を向けてみると…。

現在日本で作られている衣料品は、年間で約40億点。

その一方で、約30億点と想定される100万トンもの衣料品のほとんどが焼却によって廃棄されています。

焼却では大量の二酸化炭素が発生すると考えると、廃棄される衣料品が環境へ与える影響は計り知れません。

 

サステイナブル・ファッションの実現には、

素材を生産する農業にはじまり、素材開発、企画、製造、販売、回収、廃棄まで、

すべての段階での取組みが必要です。

 

私が具体的な解決策や答えを申し上げることは出来ませんが、

まずはこの問題に関心を持つこと、小さくても何が出来るのかを考えていくことが第一歩ではないかと思います。

また、このブログを読んでくださった方にとっても良いきっかけになってくれることを願っております。

 

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2019.11.13 Wednesday

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