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2020.03.19 Thursday

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雨の日に

2014.06.27 Friday

梅雨に入りましたね!
じめじめと嫌な季節です。
少しでもこの憂鬱な気分を吹き飛ばすべく、最近好きなものたちの話を。

【MUSIC】
FKA twigs

8/11にデビューアルバムがドロップ!
トリップホップ彷彿なんだけど今っぽい音色で、ソウル通過で混カルチャーな歌声と、アンニュイな歌詞が堪らないです。
あと、アートディレクションがキレてて格好よすぎる!

Black Atlass

渋い声とSlimaneライクな佇まいが19才とは思えません…。
音はまさに今って感じでちょっと飽き気味だけど、2曲ほどラッパーも参加してて、それも良い。


【MV】
Sia - Chandelier

美少女が暗い部屋でキレキレのコンテンポラリーダンスしてて、プロップもカメラも演出も衣装も最高!
曲も時世に珍しくエモーショナルだし、シャンデリアという曲名がグッときました。

Unkle - Worship

UNKLEの新曲。
高画質で見ると微生物になった気分になる。


【邦題】
『映画』というより『邦題』。
ジャケ買いならぬ邦題買いしてしまうほどに、邦題が好きです!


『チョコレート』Monster's Ball

ウィキによりますと、原題の「Monster's Ball」は、死刑の執行前に看守達が行う宴会のことだそうです。
肌の色にアイボリーとエボニー。
世界はデュアリティによって永遠の活力を見出してるようですが、
愛と差別とは割と近いもののような気がします。
人種差別や命についてを描いたビターな内容にぴったりの邦題です。


『天国の口、終りの楽園。』Y tu mamá también

天国の入り口は、楽園の終わりでした。
みたいな、
ひとつの青春という病理をメタにベタにメタファーしている。
みたいな、
底抜けにラテンな空気感をベースにメランコリックをスパイスで。
みたいな、
この映画の内容を表す絶妙な邦題!


『あのころ僕らは』Don's Plum

Don's Plumというバーで若者が一晩中話し続けるだけの映画。
あのころという不定代名詞をつかうことで、
記憶という個の所有物であるはずのものを、共有できるものに。
白黒映画の中に全ての人のあのころがあります。


『博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか』Dr. Strangelove or: How I Learned to Stop Worrying and Love the Bomb

「Dr. Strangelove」を「博士の異常な愛情」と訳すセンスが異常。


『潜水服は蝶の夢を見る』Le scaphandre et le papillon

フィリップ・K・ディックの「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」を彷彿させる邦題。
原題をそのまま訳すと「潜水鐘と蝶」となるそうですが、
全身付随となってしまった主人公を称するのに潜水鐘よりも潜水服のほうがイメージがわいてしっくり。
荘子の「胡蝶の夢」のような、自我の一擲、現実と非現実を行き来する感じがすごくマッチしているし、素敵。


『フローズン・タイム』Cashback

映画という動く画の世界のなかで「動」よりも「静」が美しいこの作品にピッタリ。


『大人は判ってくれない』Les Quatre cents couos

原題を直訳すると四百回の殴打。
フランスでは、若い娘の素行の悪さを指す表現だそうです。
昔なにかの本で蓮實重彦さんが、
「パリにはふたつのパリがある。ルネ・クレールのパリとジャン・ルノワールのパリ」
とおっしゃっていましたが、
フランス・ヌーベルバーグが継承したのは、言うまでもなくルノワールのパリ。
この映画もまた、瑞々しいパリの街並みが印象的で美しいです。
これから大人になる全ての子供たちと、
かつて子供だったことがあるすべての大人たちに向けた秀逸な邦題。
トリュフォーの映画は音楽がすばらしく、この作品も音楽はジョルジュ・ドルリューだとずっと思い込んでいましたが、ジャン・コンスタンタンでした。
あとヌーベルバーグのアンファンテリブル、ジャン=ピエール・レオがいとしい。
かわいいは正義!



以上、雨の日のおともでした。


M.F

暑い夏がやって来そうです。

2014.06.03 Tuesday

特に書くこともないので、最近自分がはまっているベルリン少女ハートというアイドルについて書きます。



アイドルに詳しい方だったら、何をいまさらという感じでしょうか。。
自分は割りと最近聞きだしたんですが、タワレコでコーナーがあったり、雑誌のTRUSH UP!で表紙になったり、割りとプッシュされているようです。

自分は初めて聴いたとき衝撃を受けました。
アイドルの曲もここまできたのかと。
とりあえず言えるのは曲が凄くいいということ。

60'sサイケロックを彷彿とさせる曲だったり(例えるならsummer soundsのようなダウナーな曲調)、90'sのUKロック、GS、昭和歌謡、70'sのソフトロックっぽい感じもありますでしょうか(Margo guryanっぽい?)。

それらがうま〜くミックスされて絶妙。
その辺りの音楽が好きでアイドルに偏見がない人だったらすんなり聴けるんじゃないでしょうか。

あとは
歌がメッチャ下手なのと。
面白いダンス(これは素晴らしいです)、
気が狂ったようにライブで叫ぶヲタちゃん達が魅力ですかね。

今度、ワンマンツアー行ってきます !
興味ある方は、是非 !
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