スポンサーサイト

2020.03.19 Thursday

一定期間更新がないため広告を表示しています

ドアをノックするのは誰だ?

2015.01.16 Friday

今年で「不惑」なんですが、ついに人生の折り返し地点に到達します。
心理学者のユングは40歳という節目を「人生の正午」と例え、こう言ったそうです。

「午前の太陽の昇る勢いは凄まじいが、その勢いゆえに背後に追いやられたもの、影に隠れてしまったものがたくさんある。それらを統合していくのが40歳以降の課題だ。」

これはアイデンティティの確立に費やしてきた午前から、正午は内面を見つめ直す「自己受容」へと
向かう転換期にあるということです。

「不惑」を境にして、精神と身体の老化からくるギャップによって、うまく行かないことが増え始め
心身ともにバランスを取ることが難しくなり不調をきたすという事案が多く見られるそうです。

これについて、アメリカの心理学者レビンソンはこのターニングポイントを「中年の危機」として
とらえ、この時期になすべきいくつかの課題のなかで、
「若い時代を振り返って再評価すること」
をあげています。これも「自己受容」を推奨する項目のひとつのようですが、
そのような省察をするなかで、よく経験することがあります。
それは若い頃によく見たり聞いたりしたモノも、この歳になってあらためて触れてみると
当時とはやや違った印象を受けるということです。小説や映画、音楽や美術はもちろんのこと、
ファッションや風景などもそういったことがあるかも知れません。

ぼくが久しぶりに見返した際の事例がこちらです。

機動戦士ガンダム
当時/モビルスーツかっこええ!主人公ナイーヴやけど嫌々ながら戦っても勝っちゃうなんて
ニュータイプかなわんわ!ひょっとしたらやけど、ワイにもニュータイプの素質あるんちゃうか!?
現在/なんやこれ!?苦難を共に乗り越えた仲間が次々死んでいく!これは悲惨な戦争の物語や!
めちゃ憂鬱や!戦争やっぱアカン!



キャプテン翼
当時/スカイラブハリケーンすげえ!ワイも双子の兄弟がおったらなあ!これができたら
即レギュラーや!ドライヴシュートくらいはその気になれば出来るんちゃうか!?
現在/翼君の両親せつねえぇ!息子が夢に向かって真っしぐらすぎて親のこと眼中にねえ!
でも親は全力で応援するしかないやんか!中卒でブラジル行ってもうた!



オザケン
当時/はー。ワイはどうして小沢健二として生まれてこなかったんや!こんな軽やかでスマートな
ポップソング唄ってたらモテモテや!ウキウキ通りもそら行ったり来たりするわ!
現在/甘くすてきなデイズも、爆発する僕のアムールも強烈な日差しの中で眩しかった日常は、
午後の斜陽の下においてはパラレルやったんや!ずっと続くと思ってた機嫌無敵なデイズは、
いつか終わりを迎えるんや!端々に小沢くんはあのポップソングの中で示唆しとるやないか!
なんて深いんや!ギターもめちゃムズいコードの連続やんけ!どやって弾いとんねん!
これはポップスやない!アーバンブルースや!
ワイの心の扉ををたたくのはやっぱ小沢くんや!小沢くんや!



「不惑」を迎えるにあたり、不調なコトが増えるのは憂鬱です。
しかし、たくさんの新しい何かと出会う期待感に加え、既知のものから
新たに発見するという楽しみも加わったと考えれば、少しは充実した「不惑」ライフが過ごせる
のではないかと考えたりしました。

若い人もみんないずれ通る道なのです。。

TMT

初詣

2015.01.05 Monday

みなさま!新年あけましておめでとうございます!!

ということで、月並みではございますが、初詣の話題をひとつ。

今年の初詣は東京門前仲町の深川不動尊にいってきました。
深川不動尊は、成田にある成田山新勝寺の東京別院として、江戸・元禄時代に建立されたお寺です。

まず目につくのが梵字・梵字・梵字・梵字…の建物。
これは不動明王の真言を梵字で表したものだそうです。


そして…深川龍神!
以前に江原さんがパワースポットとして紹介されていた龍神さまです!南無南無



そして、お目当てのお護摩を傾聴しに超満員の本堂へいざ!

静かに読経の声からスタートし、太鼓も法螺貝もゆるゆると…
そして炉に火が入り護摩焚きが始まると、
次第に読経の声も炎も大太鼓も大きくなり…ついには和太鼓のライブですか!?
っというくらいの盛り上がりにΣ(・ω・ノ)ノ!

読経の声の、バリトンボイスもカッコよかった〜
鉦や鈴や小太鼓など、一定のリズムを常に刻んでいるパートもあり、阿吽之息でこれまた素晴らし!!!
更には神聖な場所での高火力の炎に魅入ってしまいました

そして、鈴の音で終了の合図 ( _ _ )

終わった瞬間、拍手したくなったのは私だけではないハズ!
まさしく元祖ジャパニーズ・ロック!!
お護摩は他のお寺で何度が見ましたが、ここまでの迫力のものは始めてです。

本堂内も見学でき文化的にも価値が高いものが数多くあり沢山の見所がありす。
お護摩は普段も行なっているとの事なので、ぜひ皆さんも出かけてみてはいかがですか?

それでは、
未年、皆様にとって良き年でありますように!!!!

1